そんなある日、とある産廃処理場にて笑顔で楽しそうに仕分け作業をしている高齢の作業員グループに目が留まりました。私は即座に「コレだ！」と思いました。そして昨年、後継者候補として義父の経営する株式会社丹陽運輸にて産業廃棄物収集運搬業を手伝わせて頂く機会を頂きました。

その中で、廃棄物の処分場はどこも満杯で、年々減少している現実を目の当たりにし、そんな現状を見ているうちに私の中でもう一つの志が芽生えてきました。それは、ゴミをこまめに分別し、リサイクル率を高め、世の中からゴミを無くすということです。とある会社ではリサイクル率が95％に達していると耳にしました。これは、とても大変なことで多くの労力を必要とすることなのです。

私のこの想いに何人かの業界経験者が事業の立ち上げに賛同してくれ、力を貸してくれることになりました。私たちは、チーム一丸となって地域に必要とされ、関わる全ての人々に「感謝」を伝えられる企業であり続け、社会の為、そして地球環境の保全の為に社会に貢献する環境保全集団となることを約束します。